一般(社)日本養豚協会(JPPA)の香川雅彦会長はこのほど、公益㈳日本食肉格付協会の大野高志会長に対し要望書を提出、(1)豚肉の品質向上に資する情報提供の充実とフィードバック(2)豚枝肉取引規格における上規格重量範囲の引き上げ—を求めた。わが国の養豚は、TPP11をはじめとした国際協定の締結によって国際化が急速に進展する一方、2018年秋に国内で26年ぶりに豚熱が発生して飼養衛生管理の強化が求められるなど、多くの課題を抱えている。これらに対処するためには、豚肉生産における生産性の向上ならびに国産豚肉の品質向上などに取り組むことが不可欠であることから、要請を行ったもの。要望内容は次のとおり(食肉速報に掲載)
◆行政・統計
改正輸出促進法、現地市場開拓、オールジャパンでのPRを
改正農林水産物・食品輸出促進法(改正輸出促進法)が19日、本国会で成立した。今回改正された改正輸出促進法に基づき、輸出実行戦略で定める輸出重点品目について、生産から販売に至る関係事業者を構成員とし、この品目についてオールジャパンによる輸出...
◆トレンド
豚肉マーケット展望—600円超え相場続く、出荷減で輸入不安定
緊急事態宣言が発出されていた過去2年に比べ、ことしのゴールデンウイークは大きな制限なども出ておらず、各地で人流が増加。行楽や外食などの需要も復調の兆しがみられた。加えて連休後半は好天に恵まれたことでバーベキュー需要なども増え、焼き材の引き...
◆国内外の団体
2022年度日本IFFAコンテスト開催決定、出品窓口は小野商事
「IFFA(イファ)加工品品質コンテスト」を開催しているドイツ食肉連盟(DFV)は、日本では2回目となる2022年度日本IFFAコンテストを開催することを決定した。出品窓口は(株)小野商事(千葉県市原市、小野進社長)が担当し、同社本社テス...
◆製品
2022年度日本IFFAコンテスト開催決定、出品窓口は小野商事
「IFFA(イファ)加工品品質コンテスト」を開催しているドイツ食肉連盟(DFV)は、日本では2回目となる2022年度日本IFFAコンテストを開催することを決定した。出品窓口は(株)小野商事(千葉県市原市、小野進社長)が担当し、同社本社テス...