日本ハムが羊肉セミナー、ブランディングやラムの魅力を紹介




 日本ハムは19日、東京都港区のプルマン東京田町で羊肉セミナーを開催。現地会場、オンラインを合わせて50人以上が参加した。セミナーにはMLA豪州食肉家畜生産者事業団の三橋一法ディベロップメントマネジャー、日本ハム食肉事業本部食肉マーケティング推進室の坂田亮輔氏、日本ハム食肉事業本部輸入商品部の柏木剛氏、Pullman TOKYO TAMACHIの福田浩二総料理長らが登壇し、近年取り扱いが増加している羊肉の魅力について紹介した。また、会場では「ラムチョップのロースト」「ラムショルダーのジャーキーを使った羊のピザ」「ラムチャックロールと広島牡蠣の串焼き」「ケイジャンスパイスでマリネしたラムランプステーキ ラムミートボールと白いんげん豆添え チャルモラソース」の試食が振る舞われた。
 MLAは北海道でジンギスカン応援隊として、羊肉の消費拡大に取り組んでいる。国内の羊肉消費の半分以上を北海道が占めているが、人口減少や少子高齢化などを背景に、羊肉(主にジンギスカン)を食べる頻度も減りつつある。そんな中、MLAは次世代にジンギスカンの食文化をつなぐため、「ジンギスカン応援隊」を結成。また、国内全体で羊肉消費を拡大するべく、さまざまなジャンルの食のプロフェッショナルをオージー・ラムのPR大使「ラムバサダー」に任命し、いろいろな角度から羊肉の魅力を発信している。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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