日本ハムが来年2月1日から商品規格変更および価格改定




 日本ハムは1日、2022年2月1日から主力商品の「シャウエッセン」など、一部商品の規格変更および納品価格の改定を実施することを発表した。
 価格改定の主な要因は、ハム・ソーセージおよび加工食品の主原料や小麦粉・食用油などの副資材の高騰。昨年後半以降の各主原料に対する国際的な需要拡大が続いており、 調達コストは今後も上昇する見込みとなっている。また、電気やガス、軽油などのエネルギーコストも上昇。さらに、物流費や労務費などの諸経費も増加している。同社では、コスト増加を吸収すべく全社をあげて合理化を推進してきたが、コスト上昇分を全て吸収することは極めて困難であり、引き続き高品質で安全・安心な商品を供給するため、次のとおり一部商品の規格変更と納品価格の改定を実施する。
 改定日 2022年2月1日から▽改定内容 家庭向け商品、業務用商品、冷凍食品の商品規格変更および納品価格改定(改定率5〜12%)
 [家庭用商品]ハム・ソーセージ40品目、加工食品133品目、対象商品計173品目▽[業務用商品]対象商品計232品目▽[冷凍食品]対象商品計19品目

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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