アメリカンポーク22年施策、おうちで食べようやポークトーバー拡充




 米国食肉輸出連合会(USMEF)は、2022年もアメリカンポーク販促に向けてさまざまな施策を実施する。
 自宅で簡単に本格的なアメリカンポーク料理を食べてもらうため、バラエティー豊かな小袋を用意した「おうちで食べよう!」キャンペーンは3年目。アメリカンポークのさまざまな部位やメニューに合わせ、「ヤンニョムソース」(ピクニック/切り落とし)、「プルドポーク(BBQ)ソース」(ピクニック/プルドポーク)、「ガーリックバターソース」(ロース/ステーキ)、「黒酢生姜ソース」(ピクニック/切り落とし)、「ごまポン酢」(バラ/しゃぶしゃぶ)、「オニオンマスタード」(ロース/ステーキ)、「液体塩こうじ」(ロース/ステーキ)の合計7品を提案している。
 今回はロースやピクニック(ウデ)を使用したメニュー提案も強化。昨年から主に外食向けにピクニックの活用を訴求しており、量販店にもその魅力を発信する。ピクニックの活用法についてパンフレットや動画を作成し、リーズナブルで汎用性の高いアイテムとして提案していく。
 昨年、日本初上陸した「ポークトーバー」は、キャンペーン期間中のポップアップレストラン(3店舗)に1カ月で約2万人が来場。テレビに取り上げられるなど、多くの消費者に認知を広げた。一方で外食向け提案にとどまっており、ことしは量販店なども含めて幅広く展開。「10月はポークトーバー!」として日本市場での恒例イベントとして定着を図る。ポップアップレストランを継続するほか、肉フェスなどのイベントにも積極的に参加する。10月はポークトーバーと並行してハロウィーン向けの提案にも注力。店頭でアメリカンポークのレシピ訴求などを行い、かぼちゃ以外にこれといった食材がないハロウィーンにアメリカンポークの需要を喚起する。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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