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4月豪州産輸出量、世界全体では減少傾向だが日本向け増加
豪州農水林業省が公表した4月の豪州の食肉輸出数量(速報値、表右下、食肉速報に掲載)によると、食肉の総計は前年同月比9.8%減の14万6,067tとなった。 畜種別にみると牛肉は6.3%減の9万2476t、マトンが31.4%減の1万74t、ラムが17.8%減の2万2,643t... -
3月牛肉輸出は253tで前年比34.2%減、単価6,451円
財務省貿易統計による3月分の国産牛肉輸出量は25万3,036kg(前年同月比34.2%減)と、前年同月を大幅に下回った。前月比でも17.2%の減少。世界的な新型コロナウイルス拡大による消費減退が大きく影響したとみられる。輸出先国は合計28カ国・地域で、国... -
4月米牛飼養は1129万7千頭、3月導入は155万7千頭
米国農務省(USDA)が24日現地時間に公表した、4月1日現在の牛フィードロット(1千頭以上収容)の総飼養頭数は1129万7千頭で、前年に比べて5.5%減となった。3月中の導入頭数は155万7千頭で22.7%減、4月中の販売頭数は201万頭で13.1%増だった。 -
関税定率法等の一部改正法案が成立、牛豚関税の緊急措置を廃止
関税定率法等の一部を改正する法律案が3月27日に成立した。これにより、牛肉および豚肉に関する関税の緊急措置について、日米貿易協定が発効したことなどを踏まえ、措置しないこととなった。今後、税関ホームページで2、3月の輸入数量が公表されることに... -
チリポークが関係業者に自国のコロナ対策報告、高い衛生水準維持
チリポーク(チリ産豚肉輸出協会)はこのほど、チリ産豚肉の取り扱いがある輸入業者、流通業者に向けて声明を発表し、生産段階において高い衛生水準を保っていることに加え、コロナ対策に関する基準を設けていることを報告した。 それによると、チリで... -
新型コロナウイルスに関し、カナダ食肉業界が共同メッセージを発表
カナダ食肉業界は26日、世界中で拡大する新型コロナウイルスに対する基本方針について、連名で次の共同メッセージを発表した。 私たちは予防対策を強化し、今後も最新情報をお知らせします。ご承知のとおり、世界中の公衆衛生当局はこのウイルスは感染... -
3月米牛飼養1,180万6千頭、2月中導入171万1千頭
米国農務省が現地時間19日に公表した3月1日現在の牛フィードロット(1千頭以上収容)の総飼養頭数は1,180万6千頭で、前年に比べて0.2%増となり、前月頭数に対して1.0%の減頭だった。