2020年– date –
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新型コロナで農畜産物輸出に打撃、和牛は香港向け3割、欧米ゼロか
JA全農は24日の臨時総代会後の会見で、新型コロナウイルスによる輸出事業への影響について説明。桑田義文専務は「新型コロナによる痛みが最も大きいのが輸出事業。北米、アジア、ヨーロッパいずれも程度の差はあるが、入国すると14日間は缶詰状態で、こ... -
江藤農相、令和12年肉用牛303万頭目標「過大な数字ではない」
江藤農相は24日の閣議後会見で令和12年度の肉用牛303万1千頭目標を受けて「303万頭に向かって、14万9千tしかない現在の国内の和牛の生産能力を大幅にアップして、いま、コロナでいったん停止にはなっているが、近く解禁されるであろう中国、アジアのマー... -
[加工品仕向肉量・1月]国産、輸入の合計数量は3万2,746t
日本ハム・ソーセージ工業協同組合がまとめた1月の加工品仕向肉量によると、国産と輸入を合わせた合計数量は、3万2,746t(前年同月比0.5%減)。このうち国内物は8,342t(0.9%減)と前年同月から微減。輸入物も2万4,404t(0.4%減)となった。畜種別に... -
3月米牛飼養1,180万6千頭、2月中導入171万1千頭
米国農務省が現地時間19日に公表した3月1日現在の牛フィードロット(1千頭以上収容)の総飼養頭数は1,180万6千頭で、前年に比べて0.2%増となり、前月頭数に対して1.0%の減頭だった。 -
昨年後半からの伸びを維持—1月分の食肉加工品生産量
日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和2年1月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は3万8,811t(前年同月比1.4%増)と、昨年後半からの増加基調を維持している。製品群別にみてもプレス類以外は増加し、とくにハム... -
江藤農相、農水省テレワーク1カ月「できる限り徹底している」
江藤農相は19日の閣議後会見で農水省職員のテレワークと時差出勤を始めて、まもなく1カ月が経過することについて「本省としては、本業に影響のない範囲でしっかりできている。13日現在、時差出勤は1,379人、全体の約30%。テレワークが418人、9%。それ... -
令和12年度牛肉の生産数量目標は枝肉換算で57万t、自民畜酪対策委
自民党の畜産・酪農対策委員会が18日、党内で開かれ、酪農および肉用牛生産の近代化を図るための基本方針(酪肉近)の見直し案が提示された。令和12年度牛肉の生産数量目標は枝肉換算で57万t(前回酪肉近52万t)、部分肉換算で40万t(前回数値なし)。肉...