2020年– date –
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和牛回復に押され交雑上げ基調、輸入も不足気味—牛肉マーケット
黒毛和牛去勢はことし4月に近年にない安値を記録した。そこから急回復を果たし、10月の東京市場月間平均価格はA5で2,665円(前月比8.6%高)、A4が2,352円(11.8%高)、A3が2,157円(12.6%高)と、1カ月で2ケタ高となった。交雑牛去勢も10月平均はB3が... -
9月牛肉輸出は504tで前年比30%増、単価5,867円
財務省貿易統計によると、9月の国産牛肉輸出量は50万4,398kg(前年同月比30.1%増)と、前年同月を大幅に上回った。前月比でも11.5%の増加。 輸出先国は合計28カ国・地域で、国別にみると香港が最も多く、12万7,442kg。次いで台湾、カンボジア、米国と... -
牛マルキン9月、肉専用種は福井県と岐阜県以外で交付
農畜産業振興機構は10日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)9月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価の確定値を公表した。7、8月分の確定値も公表となった。 肉専用種は、福井県と岐阜県を除いた都道府県で交付。41都道府県... -
香川で国内2例目の高病原性鳥インフル発生—農水省
農水省は8日、香川県東かがわ市の採卵鶏農場でことし国内2例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜確定を公表。9日に行われた遺伝子解析の結果、高病原性インフルエンザ(H5N8亜型)の患畜であることが確認された。7日に同農場の家禽で死亡数の増... -
[食肉家計調査・9月]肉類支出は前年同月比8.5%増
総務省統計局が公表した9月家計調査報告(2人以上世帯=1世帯あたり・品目別)によると、肉類支出金額は7,735円(前年同月比8.5%増)と前年同月を上回った。ただ、前月と比べると671円少なくなっている。生鮮肉への支出金額は6,219円(9.6%増)となり... -
[牛肉需給動向・9月]推定出回り量は前年同月比1.6%増
農畜産業振興機構が発表した9月分の牛肉需給動向によると、推定出回り量は7万7,368t(前年同月比1.6%増)と前年同月を上回った。このうち国産品は2万6,082t(1.2%増)と増加し、輸入品も5万1,286t(1.8%増)と増加した。 -
香川の採卵鶏農場で高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜—農水省
農水省は5日、香川県三豊市の採卵鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が判明したことを公表した。4日に同養鶏場で約2千羽の鶏が死亡したことを受け、香川県家畜保健衛生所が簡易検査を実施したところ鳥インフルエンザ陽性が判明。そのあと、PCR...