2020年– date –
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鳥インフル9例目が福岡県で、香川県以外ではことし初の発生
農水省は25日、福岡県宗像市の肉用養鶏農場(約9.4万羽)でことし国内9例目の高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜の確認を公表した。24日に死亡鶏が増加した通報を受け、福岡県が同農場に対し移動の自粛陽性と立入検査を実施。同日にインフルエンザ簡易検... -
鶏肉需給ひっ迫、冷凍在庫不足に加え鳥インフル影響懸念
新型コロナウイルスの感染拡大が全国的に再び加速し、急速に社会的な不安と警戒感が強まってきた。国のGoToキャンペーンで飲食店は少しずつ活気を取り戻し、年末に向け期待感は高まっていたが、忘年会を含め外食需要は再び厳しい状況が見込まれる。内食... -
近東北共進会、農水賞に岐阜・つづく牧場、肉のキングが落札
第60回農林水産祭参加第67回近畿東海北陸連合肉牛共進会が22日、神戸市中央卸売市場西部市場で開かれた。静岡県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県の6府県から黒毛和種雌50頭、去勢47頭の計97頭が出品された。 このうち最優秀賞・農林水産大臣賞... -
農水省が輸出拡大実行戦略示す、三つの基本的考え立案
内閣官房は20日、官邸内で「第9回農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議」を菅総理および野上農水大臣を含む関係大臣を集めて開催。会議では農水省が「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略(骨子案)」を示し議論... -
肉類摂取量1.4%減で5年ぶりダウン—令和元年健康・栄養調査
厚労省がこのほど発表した令和元年「国民健康・栄養調査」の結果によると、食品群別摂取量で肉類の1人1日あたりの平均摂取量は男性が前年比3.5%減の118.4g(前年122.7g)、女性が0.9%増の89.2g(88.4g)、全体で1.4%減の103.0g(104.5g)となった。近... -
業務用の不振か3カ月連続ダウン—9月の食肉加工品生産量
日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和2年9月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万3251t(前年同月比3.7%減)と、3カ月連続で前年を下回った。ハム類は8838t(1.6%減)、ソーセージ類は2万4845t(4.5%減)、... -
豚枝肉相場は底堅い展開、輸入物は船便の遅れでタイトに
11月も半ばとなり、例年であれば、出荷頭数が増加してくる10月以降は年末の需要期を前に一旦、相場は緩んでいく時期。しかし、ことしはコロナにより内食需要が底堅く推移していることから、現在も相場は500円超えの展開が続いている。東京食肉市場の豚枝...