2020年– date –
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[全国の食肉推定在庫・9月]全在庫は前年比0.3%減
農畜産業振興機構が公表した9月分の食肉等の推定期末在庫によると、全在庫は58万1,554tで前年同月比は0.3%減、前月からは1万5,528tの減少となった。 畜種別では、牛肉の輸入在庫が12万5,263t(前年同月比2.7%増)と増加し、前月からは7,028t減少した... -
鍋物動き活発化、年末まで牛は焼き材—量販店マーケット展望
気温の低下に伴い、売り場は完全に秋冬仕様に切り替わった。葉物野菜の価格も落ち着いており、鍋物商材の動きが活発化している。これにより引き合いを強めているのが、豚肉のバラ、カタロース、ロース、鶏肉のモモ。これに加え、ミンチやつくね類が具材... -
令和元年度と畜場数は前年から2カ所減の175カ所—厚労省調査
厚労省は10月30日、令和元年度中の全国のと畜場・食鳥処理場数、と畜処理頭羽数などの調査結果を取りまとめた。元年度に実績のあると畜場は175カ所で、前年度から2カ所減少した。と畜頭数(一般と畜場)は牛が104万9,734頭で前年から1万1,669頭の減少と... -
東京市場全共、名誉賞は単価1万2,201円で丸富商店が購買
東京食肉市場で年に1度の一大イベントである令和2年度全国肉用牛枝肉共励会が10月27〜30日にかけて開催され、出品された500頭のうち厳正なる審査の結果、名誉賞には島根県の(株)松永牧場が出品した黒毛和種去勢牛(父「百合白清2」、母の父「安福久」、... -
食鳥協会が60周年記念式典、食文化普及10社に感謝状・特別賞
一般(社)日本食鳥協会(佐藤実会長)は、創立60周年記念式典を「国産とり肉の日」の10月29日、東京・浜松町の東京會舘で開催した。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、出席者を最低限の人員に制限して実施。当日は60年を振り返り、また永年、国... -
中畜が施設・機械部会トップセミナー、地方創生、SDGs解説
中畜の令和2年度施設・機械部会トップセミナーが28日、都内で地方創生、SDGs時代の農業戦略などをテーマに開かれた。セミナーには部会員のほか畜産クラスターに参加する金融機関なども参加し、リモートも含め約100人が参加した。 セミナーで福島復興再... -
[牛・豚・鶏肉需給予測]11月生産量は豚肉増加だが牛・鶏肉は減
農畜産業振興機構は28日、10、11月の牛豚鶏肉需給予測を発表した。それによると、牛肉の生産量は10月が2万8,600t(前年同期比1.2%増)、11月が3万1,800t(4.8%減)と予測している。品種別出荷頭数をみると、10月は和牛が3.2%増で、交雑種が2.0%減、...