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農水省が輸出拡大実行戦略示す、三つの基本的考え立案
内閣官房は20日、官邸内で「第9回農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議」を菅総理および野上農水大臣を含む関係大臣を集めて開催。会議では農水省が「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略(骨子案)」を示し議論... -
肉類摂取量1.4%減で5年ぶりダウン—令和元年健康・栄養調査
厚労省がこのほど発表した令和元年「国民健康・栄養調査」の結果によると、食品群別摂取量で肉類の1人1日あたりの平均摂取量は男性が前年比3.5%減の118.4g(前年122.7g)、女性が0.9%増の89.2g(88.4g)、全体で1.4%減の103.0g(104.5g)となった。近... -
業務用の不振か3カ月連続ダウン—9月の食肉加工品生産量
日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和2年9月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万3251t(前年同月比3.7%減)と、3カ月連続で前年を下回った。ハム類は8838t(1.6%減)、ソーセージ類は2万4845t(4.5%減)、... -
豚枝肉相場は底堅い展開、輸入物は船便の遅れでタイトに
11月も半ばとなり、例年であれば、出荷頭数が増加してくる10月以降は年末の需要期を前に一旦、相場は緩んでいく時期。しかし、ことしはコロナにより内食需要が底堅く推移していることから、現在も相場は500円超えの展開が続いている。東京食肉市場の豚枝... -
全肉連など「11月29日はいい肉の日」キャンペーンを開始
全国食肉事業協同組合連合会、JA全農などは「11月29日はいい肉の日」キャンペーンを13日から29日まで実施している。毎年8月、11月、2月にキャンペーンを実施してきたこともあり「肉の日」が浸透。今回も国産食肉のおいしさなどをPRし、国産食肉の消費拡... -
15カ国との「RCEP協定」、食肉関係は輸入関税に変化なし
日本政府は15日、テレビ会議形式で行われた第4回RCEP首脳会議で「地域的な包括的経済連携(RCEP)協定」に署名した。同協定は中国や韓国、豪州およびニュージーランドのほか、シンガポールやタイ、ベトナムなどのASEAN10カ国など計15カ国の協定となり、... -
香川県三豊市の採卵鶏農場で鳥インフル疑似患畜、ことし国内例目
農水省は15日、香川県三豊市の採卵鶏農場でことし国内5例目の高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたことを公表した。同農場の飼養頭数は約7.9万羽。同省では、飼養家禽の殺処分および埋却、農場から半径3km以内の区域について移動制限区域の設...