全肉連が食育教材作成委員会開催、5年度も新たな教材作成へ




 全国食肉事業協同組合連合会(村上幸春会長)は19日、令和5年度国産食肉食育啓発推進事業(JRA事業)の第1回食育教材作成委員会を東京・港区のアジミックビルで開催。同事業は、全肉連が中心となって、食肉の流通、安全性、健康面の効用などに関する資料・教材を作成し、県肉連が各事業を実施することで一般消費者(とくに若い世代)に向け、「命をいただくことの大切さ」「食肉に対する感謝の気もち」「安心・安全な日本の畜産」、とりわけ食肉生産および流通の理解醸成、国産食肉の需要拡大に資することを目的としたもの。
 食育教材を作成するほか、教材を活用して学童、給食関係者らを対象とした出前講座および研修会を開催するとともに、子育て世代の主婦や親子らを対象に食肉の説明および食肉の正しい調理法などを講習する料理セミナーを開催する。また、一般消費者や学校給食従事者を対象とした生産地や流通施設の現場を視察する体験交流会を開催。国産食肉の安全性などの理解醸成を図るため、競馬場や主要都市など、全国の農業祭等に参加する。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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