全国食肉生活衛生同業組合連合会(肥後辰彦会長)は、平成29年新年賀詞交歓会を18日、東京・港区のアジュール竹芝で開催した。村松巖副会長が開会の言葉を述べたあと、肥後会長があいさつし「新年を迎えたが、中小企業を取り巻く経済環境はいまだに不透明で厳しい状況となっている。食肉業界においても、牛肉価格の高騰、TPPの問題、HACCPの制度化などの動向によってはますます厳しい情勢が見込まれる。このような中、当会としてもいままで以上に組合員の自主管理のもと、適正な販売、良質な食肉の供給と衛生管理の維持向上を図り、消費者に食肉に関する正しい知識の普及を行い、安全・安心な食肉を提供することが責務である。今後も関係機関・団体と一層連携を深め、役職員一同誠心誠意を尽くして事業運営に取り組んでいく」とした
◆行政・統計
5月牛肉輸出は508tで前年比9.2%減、最大輸出先は香港
財務省貿易統計によると、5月の国産牛肉輸出量は50万8,278kg(前年同月比9.2%減)と、前年同月を下回った。前月比でも2.9%減少。 輸出先国は合計31カ国・地域で、国別にみると香港が最も多く、11万1,640kg。次いで台湾、米国...
◆トレンド
全農肉牛枝共励会、キロあたり7,511円で小川畜産興業が落札
JA全農は1日、東京食肉市場で第24回全農肉牛枝肉共励会を開催した。全国16都県から黒毛和種289頭(去勢209頭、雌80頭)、交雑種32頭(去勢24頭、雌8頭)の計321頭が上場された。厳正なる審査の結果、名誉賞には宮城県の佐藤昭彦さん...
◆国内外の団体
全農肉牛枝共励会、キロあたり7,511円で小川畜産興業が落札
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◆製品
日本ハムが商品規格変更および価格改定を発表
日本ハムは1日、商品規格変更および価格改定を発表。2022年10月1日から一部商品の規格変更および納品価格改定を実施する。 同社はことし2月1日から、ハム・ソーセージや加工食品など家庭向け商品、業務用商品、冷凍食品の一部において商品規格変...