日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、平成29年1月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は3万7,643t(前年同月比5.4%増)と大きく伸びた。前年1月は前々年のWHO報道の影響を引きずり0.5%減少していたが、それを勘案したとしても大きな伸びとなっている。1月の家計調査ではハム類、ソーセージ類、ベーコン類ともに購入量が減少しており、1月の生産量の伸びは業務用の伸びによるものとみられる。
◆行政・統計
改正輸出促進法、現地市場開拓、オールジャパンでのPRを
改正農林水産物・食品輸出促進法(改正輸出促進法)が19日、本国会で成立した。今回改正された改正輸出促進法に基づき、輸出実行戦略で定める輸出重点品目について、生産から販売に至る関係事業者を構成員とし、この品目についてオールジャパンによる輸出...
◆トレンド
豚肉マーケット展望—600円超え相場続く、出荷減で輸入不安定
緊急事態宣言が発出されていた過去2年に比べ、ことしのゴールデンウイークは大きな制限なども出ておらず、各地で人流が増加。行楽や外食などの需要も復調の兆しがみられた。加えて連休後半は好天に恵まれたことでバーベキュー需要なども増え、焼き材の引き...
◆国内外の団体
2022年度日本IFFAコンテスト開催決定、出品窓口は小野商事
「IFFA(イファ)加工品品質コンテスト」を開催しているドイツ食肉連盟(DFV)は、日本では2回目となる2022年度日本IFFAコンテストを開催することを決定した。出品窓口は(株)小野商事(千葉県市原市、小野進社長)が担当し、同社本社テス...
◆製品
2022年度日本IFFAコンテスト開催決定、出品窓口は小野商事
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