全畜連、NTT東日本などが肉用牛転倒事故防止へ実証実験




 全国畜産農業協同組合連合会(全畜連)、(株)コンピューター総合研究所(CAL)、東日本電信電話(株)(NTT東日本)は23日、畜産農家の経済的防止に向けた畜産IoT(モノがインターネットでつながること)に関する共同実証実験について発表した。栃木県那須塩原市で、畜産分野における課題解決を目的とした共同実証実験を、5月から来年3月まで実施。実証実験では、Wi−Fi、画像データ解析技術、肉用牛の転倒自動検知技術、ミリ波ネットワークなどを活用し、出荷前の肉用牛の転倒事故死の未然防止を実証する。毎年1〜2%発生する出荷前の肉用牛の転倒事故死によって、大きな損失(約100万円/頭)が生じており、転倒事故防止方法を模索してきたもの。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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