米国食肉輸出連合会(USMEF)は7日、「USMEF 日本事務所開設40周年記念トレードセミナー」を東京・港区のザ・プリンスパークタワー東京で開催した。セミナーには幅広い業種の関係者約700人が参加。講演では、「日本の外交における現在と今後の展望」(前駐米大使・上智大学特別招へい教授/藤崎一郎氏)、「アメリカン・ビーフ/ポークの市場最新動向」(USMEF/ジェシカ・スプライツァー氏)、「日本における消費者の今後の動向」(一橋大学名誉教授/石倉洋子氏)に加え、「USMEFの計画と取り組み」として、生活者活動については生活者部門・パブリックリレーションズ/土方多寿子シニアマネージャーが、戦略については山庄司岳道ジャパン・ディレクターがそれぞれ説明した。講演後のテイスティングセッションでは、アメリカン・ビーフのステーキ(テンダーロイン)、ローストビーフ丼(トライチップ)、肉ずし(ボンレスショートリブ)、アメリカン・ポークの120度Cかんたんロースト(CTバット)、プルドポーク(ピクニック)、ごちカツ(CCロイン)などが提供され、40周年の歩みなども展示された。
◆行政・統計
自民党鳥インフル対策本部、さらなる家伝法改正視野に問題点議論
自民党の鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部(江藤拓本部長)が20日、党本部で開かれた。冒頭、江藤本部長があいさつし、今シーズン発生が止まらず殺処分羽数が過去最高の604万羽にのぼる状況を踏まえ「本部長としてもこれだけの数になってしまったこ...
◆トレンド
内食需要は底堅く、豚肉は例年を上回る相場展開が続くか—ことしの豚肉需...
新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大した2020年。21年も感染拡大はやまず、年明け早々に首都圏の1都3県で緊急事態宣言が発出され、その後も関西や中部など対象地域が拡大された。今後も全国的に飲食店に向けた引き合いは大きな落ち込みが予想さ...
◆国内外の団体
全肉連が22日から「2月9日はお肉の日」キャンペーン展開
11都府県で新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が再発令される中、家庭での食肉消費の需要喚起に向け、全国食肉事業協同組合連合会およびJA全農などは1月22日から2月11日まで「2月9日はお肉の日」キャンペーンを展開する。全肉連は、...
◆製品
スターゼン新代表取締役社長に横田専務、常務取締役に鶉橋氏
スターゼンは18日の取締役会で、代表取締役の異動、役員の異動、人事異動について決議した。4月1日付で新たに代表取締役社長に横田和彦専務取締役営業本部長が就任する。中津浜健代表取締役会長兼社長は取締役会長、永野章代表取締役副社長は取締役副会...