JA全農新会長に菅野幸雄氏、昨年度輸出はコロナで和牛失速




 JA全農は第44回通常総代会を7月29日、大阪で開き、令和元年度事業報告などの提出全議案を原案どおり承認した。役員改選では、新会長に菅野幸雄氏(愛媛県、写真)を選出。総代会終了後の記者説明会で、菅野新会長は就任のあいさつを行い、組合員・地域JAにとってなくてはならない全農になることや、夢がもてる農業、次代にバトンが渡せる農業への転換、経営基盤の確立などにとくに力を入れて取り組んでいくと抱負を述べた。昨年度は経営概況として、青果物および畜産物相場の低下や燃料価格の低迷などにより、取扱高実績は4兆4768億円、計画比96%となった。このうち畜産事業は1兆364億円で計画比97%となっている。

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