みやぎ新名物「せんぎゅう丼」デビュー、仙台牛メインの丼を1千円台で




 仙台牛銘柄推進協議会(村井嘉浩会長=宮城県知事)は仙台牛指定店各店舗協力のもと17日から、高級銘柄牛肉である仙台牛を使用しているにもかかわらず、税込1千円台(千円〜1,999円)で比較的気軽に食べられる「せんぎゅう丼」の提供を開始した。同プロジェクトはコロナの影響により外食需要が減少し、仙台牛の消費にも影響を与えている現状を打破すべく、地域ブランドとしての仙台牛のさらなる磨き上げを進めるために企画されたもの。宮城県内での仙台牛の認知・消費拡大を図っていく。
 「せんぎゅう丼」の条件は(1)仙台牛をメインとして使用(2)「丼」スタイルで提供(3)販売価格は税込1千円台—–の3つであり、調理方法などは自由。現在参加しているのは仙台市内の8店舗で、17日からローストビーフ丼、すき焼き煮丼など、各店舗がさまざまな丼を提供している。同協議会では今後も県内の指定店に企画を提案し、参加店舗を増やす方針。仙台をメインに県内全域で地域ブランドとしての拡大を目ざしていく。
 また、「せんぎゅう丼」デビューを記念し、7月17日〜8月31日にかけて「せんぎゅう丼めぐり」スタンプラリーを実施する。期間中に参加店舗で「せんぎゅう丼」を食べ、スタンプを3つ以上集めて応募すると、抽選でホテルメトロポリタン仙台宿泊券(1泊2食付)や3千円分クオカードが当たる。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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