2020年– date –
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国産鶏肉高値を維持、緊急事態宣言解除も外食回復には時間
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除され、社会・経済活動が再開される動きにあるが、感染拡大のリスクと不安は残り、感染防止対策を講じた新しい生活様式や飲食店などの営業を含め、少しずつ進むとみられる。インバウンド需要も依... -
ハイライフがプライムポークの株式75%取得、米の豚肉生産事業に参画
カナダの豚肉生産者であるハイライフ社は22日(現地時間)、米国の豚肉加工工場「プライムポーク社」の75%の株式をテイラー・コーポレーションから取得し、米国の豚肉生産事業に参画することを発表した。プライムポーク社はミネソタ州・ウィンダムにあ... -
和牛肉等販売促進緊急対策事業、農水省が実施要領定める
農水省は、令和2年度補正予算により、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた和牛肉等の需要喚起を図るため、学校給食への提供や外食産業等への販売促進の取り組みを支援する「和牛肉等販売促進緊急対策事業」(予算額1,368億4千万円の内数)の事業実施... -
宮城県が「おうちで“みやぎ”フェア」企画、仙台牛を自宅で楽しむ
宮城県はこのほど、宮城県産食材を仕入れている首都圏の飲食店や宮城県の生産者を応援するため、「おうちで″みやぎ”フェア」を企画。17日には第1回目として、「ホットプレートで楽しむ仙台牛の本格焼肉編」を開催した。 同フェアは、通販販売サイトか... -
国産豚肉需要強く、枝肉価格は高値推移、輸入豚肉の供給不透明で
世界的に新型コロナウイルスの感染が続く中、操業停止や稼働制限により減産せざるを得ない食肉加工場が相次いだ。そのため、今後の供給への懸念が高まり、輸入チルドポークなどはひっ迫した展開となった。国産豚肉への需要はさらに高まり、連休明けの枝... -
[JSA4月]畜産品の売上高は前年同月比19.3%増
日本スーパーマーケット協会(JSA、集計企業55社、4,861店舗)がまとめた販売概況によると、4月の食料品売上高は5,489億4,629万円(前年同月比14.2%増)、既存店ベースでは5,336億3,959万円(12.6%増)となった。全国の小・中・高等学校の一斉休校は続... -
4月牛個体識別総頭数、全国頭数は前年同月比1.5%増
家畜改良センターがまとめた4月末現在の全国牛個体識別記録による頭数は390万6,951頭(前年同月比1.5%増)で、前月比では約4千頭増えた。黒毛和種も前年を上回り、交雑種も増加となった。 品種別にみると、ホルスタイン種雄(去勢)が25万7,295頭(4.1...