2020年– date –
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神戸ビーフ700頭を緊急買い上げ支援、姫路畜産荷受が実施
兵庫県の食肉市場である和牛マスター食肉センター(姫路市食肉地方卸売市場)の荷受会社である姫路畜産荷受(株)は4月30日、生産者支援のため新型コロナにより販売価格が急落している「神戸ビーフ」を、相場を上回る一定価格で買い上げる緊急対策を講じる... -
[全国の食肉推定在庫・3月]全在庫前年比17%増、前月比も伸長
農畜産業振興機構が公表した3月分の食肉等の推定月末在庫によると、全在庫は58万1,874tで前年同月に比べ16.5%増、前月比でも2万1,094t増と大幅に伸びた。 畜種別では、牛肉の輸入在庫が11万6128t(前年同月比8.3%増)と増加し、前月比でも4,521t増え... -
大阪、和歌山、兵庫をワクチン接種推奨地域にすべき—牛豚小委
農水省はこのほど、今後のCSFに関する対応について、専門的、技術的検討を行うため、「食料・農業・農村政策審議会家畜衛生部会第56回牛豚等疾病小委員会」を開催し、現在までの野生猪における感染状況を踏まえワクチン接種推奨地域を見直し、大阪府、和... -
4月豪州産輸出量、世界全体では減少傾向だが日本向け増加
豪州農水林業省が公表した4月の豪州の食肉輸出数量(速報値、表右下、食肉速報に掲載)によると、食肉の総計は前年同月比9.8%減の14万6,067tとなった。 畜種別にみると牛肉は6.3%減の9万2476t、マトンが31.4%減の1万74t、ラムが17.8%減の2万2,643t... -
「2020数字でみる食肉産業」発刊!
最新の食肉データを収録 昨今の食肉業界を取り巻く環境をみると、TPP11、日欧EPAの合意をはじめとする国際貿易の伸展、一方で米国の貿易に対する姿勢が保護主義に転じるなど、対外情勢には予断を許さないものがあります。国内に目を転じましても、食... -
3月牛肉輸出は253tで前年比34.2%減、単価6,451円
財務省貿易統計による3月分の国産牛肉輸出量は25万3,036kg(前年同月比34.2%減)と、前年同月を大幅に下回った。前月比でも17.2%の減少。世界的な新型コロナウイルス拡大による消費減退が大きく影響したとみられる。輸出先国は合計28カ国・地域で、国... -
[牛・豚・鶏肉需給予測]5月生産量は牛・豚減、鶏ほぼ前年同月並み
農畜産業振興機構は27日、4、5月の牛・豚肉の需給予測を発表した。それによると、牛肉の4、5月の生産量は2万9,200t(前年同月比0.3%減)、2万5,200t(2.0%減)といずれも前年実績を下回る予測となった。 品種別出荷頭数は4月について和牛(3.6%増)...