2020年– date –
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家庭内消費伸び、4%増加—令和2年3月分の食肉加工品生産量
日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和2年3月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万6,669t(前年同月比3.9%増)と好調に推移した。新型コロナの影響で全国的に自粛要請が出され(緊急事態宣言は4月7日)、外食... -
全国27カ所の食肉市場を取材「ミートジャーナル5月号」
変化する食肉市場 食肉通信社発行の月刊「ミートジャーナル」5月号では、「2020食肉流通基地の現状」として、全国の食肉市場(センター)の概要をまとめています。 現在、肉牛の生産頭数は改善がみられるものの、近年の減少傾向により、食肉市場間で... -
とちぎ食肉センターが稼働開始、部分肉加工や輸出拡大図る
栃木県と全市町、さらに生産者団体・食肉団体の〝オールとちぎ〟体制により、県内3カ所(宇都宮市、大田原市、足利市)の食肉センターを再編統合し、県内の新たな食肉加工や流通の拠点として建設が進められてきた「とちぎ食肉センター」がこのほど、稼動... -
江藤農相、宮崎県の給食で和牛提供開始、今後16道府県でも
江藤農相は15日の閣議後会見において、宮崎県の学校給食で15日から和牛の提供が開始され、ほかの16道府県でも準備が進められていることを明らかにし、希望する小中学校に速やかに食材を提供していく考えを示した。 牛肉輸出については「国内だけの事... -
国産牛肉、高価格部位は相場が大きく下落、低価格部位は下げ止まり
緊急事態宣言は6月に全都道府県で解除されたとしても、当面は時短営業の継続など、自粛要請が出されるとみられるため、解除されたからといっても劇的に流通が改善することはないだろう。牛枝肉相場だが、5〜6月はそもそも相場の低迷期であり、この間の相... -
牛マルキン3月、交雑種と乳用種で交付、標準的販売価格をブロック別に
農畜産業振興機構は14日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)3月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価を公表した。3月確定値から算定方法を見直し、標準的販売価格の算定が県別だったものをブロック別とし、これにより肉専用... -
4月の和牛相場は前年比約30%の下落—東京市場牛枝肉月間加重平均
東京食肉市場が公表した4月の牛枝肉相場月間加重平均によると、和牛去勢5等級が前月比289円安の2,053円、4等級が154円安の1,703円、3等級が148円安の1,518円となり、和牛雌5等級は279円安の2,333円、4等級が201円安の1,740円、3等級が168円安の1,488円だ...