2020年– date –
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全国畜産課長会議、渡邊畜産部長「東京オリパラを契機に輸出拡大」
農水省は20日、省内で都道府県の畜産担当者などを集めて令和元年度全国畜産課長会議を開き、令和2年度予算を説明した。冒頭、農水省の渡邊毅畜産部長は畜産をめぐる情勢について、台風被害や日米貿易協定の発効、和牛の増頭対策および知的財産保護、食... -
スペイン産牛肉等の輸入手続きを再開—厚労省
厚労省は15日、スペイン産牛肉等について、食品安全委員会の食品健康影響評価結果を踏まえたスペイン政府との協議などが終了しため、同日付で、輸入手続きを再開すると発表した。対日輸出条件は月齢制限について30カ月齢以下とする。対日輸出が認められ... -
林兼産業、代表取締役社長に中部哲二副社長が昇格—4月1日付
林兼産業は16日、中部哲二副社長が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。経営環境の変化に柔軟に対応すべく組織体制の若返りを図ることが狙い。熊山忠和社長は同日付で取締役に就く。 -
全肉連が24日から「2月9日はお肉の日」キャンペーン展開
全国食肉事業協同組合連合会は、1月24日から2月11日まで「2月9日はお肉の日」キャンペーンを展開する。全肉連は、JA全農と連携し他の食肉流通団体などと一丸となり、「肉の日」事業を実施。毎月29日を「肉の日」として、組合員店舗では食肉等の特別販売... -
豚事協が海外技能実習生向け養豚便利冊子、3カ国語で作成
日本養豚事業協同組合(松村昌雄理事長)は、日本の養豚場で働く海外技能実習生のための養豚便利冊子「ピッグファーミングハンドブック」(英語版・中国語版・ベトナム語版)を作成した。 冊子では、日本の養豚場における検疫・防疫のルールについて図... -
ことしやや厳しいか、五輪影響不透明—和牛枝肉相場の推移占う
昨年は、需要期である4月にむしろ3月より安値となったり、同じく需要期の7月が6月よりも下落し、また9月より10月が下落するという、あべこべばかりが続いた。これはまさに仕入れに対して荷動きが悪い時にみられる現象だ。昨年11〜12月も非常に動きが悪か... -
日本へのASF侵入リスクを評価—伊藤記念財団助成研究で成果
公益(財)伊藤記念財団はこのほど、「平成30年度食肉に関する助成研究調査成果報告書(VOL.37)」を刊行した。昨年度の助成事業で実施された84件の研究成果報告を取りまとめたもの。このうち「ASF(アフリカ豚コレラ)の侵入リスク評価に関する疫学研究」...