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住友ベークライトとムルチバックのスキンパックを和牛うらいで体感
従来の真空包装と、より日持ちする「スキンパック」で包装した「神戸ビーフ」の違いを食べ比べるイベントが27〜28日、兵庫県加古川市の食肉専門店「和牛うらい」で行われた。和牛うらいと包装機械のムルチバック・ジャパン(株)、スキンパックフィルムメ... -
東京食肉市場牛枝肉全共、松永牧場2連覇、丸富商店が落札
東京食肉市場で年に1度の一大イベントである令和5年度全国肉用牛枝肉共励会が24〜27日に開催された。農林水産祭参加事業であり、全国から選りすぐられた500頭の牛が出場。厳正なる審査の結果、名誉賞には島根県.(株)松永牧場が出品した黒毛和牛去勢牛(... -
第119回日本養豚学会大会開催、豚舎構造などについて議論
日本養豚学会は26日、今回の主催者を静岡県として、オンライン形式で第119回日本養豚学会大会を開催した。冒頭、大会委員長でもある静岡県畜産技術研究所の吉田慎所長は「昨今の養豚の情勢は、飼料に加え、資材や燃料といったあらゆる物価の高騰、そして... -
神戸市場で銘柄和牛共、熊本まえだF出品の名誉賞牛を辻西畜産落札
第14回神戸市西部市場銘柄和牛共進会(主催=同実行委員会)が20日、神戸市中央卸売市場西部市場で開催された。黒毛和種雌91頭、去勢9頭の計100頭が出場。このうち名誉賞・兵庫県知事賞には、熊本県の(株)まえだファーム出品牛を選出。同牛はそのあとの... -
日本大豆ミート協会設立、スターゼン、伊藤ハム米久、日本ハムら5社
近年の健康志向の高まりや環境保全、またヴィーガンや宗教的な理由による食事制限、さらに食物アレルギーへの対応などからプラントベース市場は世界的に拡大している。そうした中、大豆ミートのさらなる普及を目的に国内のリーディングメーカーが中心と... -
食肉手帳リニューアル、育てる「肉のプロ」—24年版販売開始
食肉通信社は、毎年好評の「食肉手帳」2024年版の販売を開始した。〝肉のプロ〟を養成すべく、今回は資料面を大幅にリニューアルしました。食肉手帳は長年にわたり、業界人向けの手帳として販売。2019年には手帳内レイアウトを見直し、予定をより書きや... -
豚肉マーケット展望—頭数増も底堅い、円安で輸入環境厳しく
異常ともいえることしの猛暑は、種付けや生育など肉豚出荷にも大きな影響を与えた。さらに九州で豚熱が発生したことにより、出荷の先行きに不透明感が増加した。一方、食品に限らずさまざまな品目が値上がりしていることで消費者の生活防衛意識がさらに...