台湾が牛肉輸出先1位の重要市場に、再開後1年でPR活動成果





 日本畜産物輸出促進協議会は21日、台湾の日本産牛肉輸入再開後の1年を振り返り、これまでのPR活動やその成果などを取りまとめ、発表した。それによると、昨年9月、台湾の日本産牛肉市場が再開してからはや1年。これまで台湾では、BSEや口蹄疫により日本産牛肉の輸入再開が遅れ、同国の高級輸入牛肉市場にはWAGYUと称される米国産、豪州産牛肉が参入し、実績をあげていた。そうした中、1年前の日本産牛肉の輸出再開後、日台双方輸出入業者の精力的なビジネス展開と、矢継ぎ早に投入した輸出プロモーション活動の結果、昨年の第4四半期(10〜12月)の台湾向け牛肉輸出額は14億円(209t)、ことし上半期(1〜6月)では22億円(322t)といずれも輸出先第1位となり、最も重要な市場の一つにまで成長した。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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