JA全中が金子大臣に「緊急対策などに向けた要請」行う




 JA全中の中家透代表理事会長らは7日、金子農水大臣に対し、緊急対策などに向けた緊急要請を行った。
 生産資材の高騰などにより生産現場の厳しさが増す中、輸入食品の値上げやコロナ禍による物流の混乱等は、国民生活に影響を与えるとともに、食料や資材の多くを海外に依存するわが国の食料安定供給のリスクが現実化している。とくに、ウクライナ情勢などが加わり、そのリスクはさらに深刻化する恐れがあり、まさに将来を見据えた食料安全保障の強化が求められている。今回の要請では、緊急対策を含め、経済対策などにおいて、生産者の営農継続を含め、将来にわたる食料安定供給の確保等に向け(1)食料安全保障にかかる大胆な緊急対策と基本政策の確立(2)生産資材対策(3)流通・消費対策(4)生産基盤、品目対策(5)新型コロナウイルス関連対策—–を示した。概要は次のとおり(続きは食肉速報に掲載)

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