公取協が総会開催、河原会長再任—適正表示の周知徹底を




 全国食肉公正取引協議会は27日、東京・港区のグランドニッコー東京で第46回通常総会を開き、令和3年度事業報告や4年度事業計画などの議案をすべて原案どおりに承認した。
 開会に先だち、21日に逝去した富山県食肉公正取引協議会の中川清一会長に哀悼の意を表し、黙とうをささげた。
 任期満了に伴う理事および監事改選では、河原光雄会長(全国食肉事業協同組合連合会)を再任した。副会長には角一健二郎氏(日本ハム・ソーセージ工業協同組合)が新任となったほか、新井眞一氏(全国食鳥肉販売業生活衛生同業組合連合会)、神田政彦氏(新潟県食肉公正取引協議会)、井上淳氏(日本チェーンストア協会)、島原康浩氏(一般(社)全国スーパーマーケット協会)、福田武弘氏(JA全農ミートフーズ(株))、廣川治氏(公益(社)日本食肉市場卸売協会)を再任。専務理事の木村元治氏(全国食肉事業協同組合連合会)も再任となった。
 主催者を代表して、河原会長は「いまだに新型コロナウイルス感染症が終息しておらず、食肉業界は苦境が続いているが、われわれ一人ひとりが業界を盛り上げていくことに思いを込め、日ごろからご支援、ご協力をいただいている関係各団体の皆さまにお礼を申しあげるとともに、より一層のご指導をお願いしたい」とあいさつした。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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