第2回IFFA主催食肉加工品コンテストを日本で開催




 60年以上の伝統あるドイツ食肉連盟(DFV)主催のIFFA食肉加工品質コンテストが日本で開催される。日本開催に伴い、前回に引き続き出品窓口は(株)小野商事(千葉県市原市、小野進社長)が担当。本社テストルームを会場として8月30日〜9月1日に審査される。IFFA食肉加工品・品質コンテストは、ドイツ・フランクフルトで3年に一度開催されるコンテストで、130年以上の歴史を誇る世界最大の食肉機械専門見本市「IFFA」と併設され世界各国から製品が集う、伝統的で格式の高い品評会として注目されている。
 主催者DFVは約1万2千人の食肉加工の熟練技術者が登録し、ドイツ食肉業界を統括している団体である。ドイツにはヘッセン、バイエルンをはじめ10校のマイスタースクールがあり、そこで講師を務めていた技術者も所属している。今回のコンテスト開催においてもドイツ・マイスターが多数来日し、IFFAコンテストと同じ厳格な加工品の品質審査を行う。高品質な加工品には、名誉あるメダルとトロフィーが授与される。
 コンテストカテゴリーは「加熱・非加熱ソーセージ」「加熱・非加熱ハム」。今回は主催者の意向により、出品数の枠を大幅に拡大。1社からの出品数は最大でソーセージ部門10製品、ハム部門10製品までとなっている。応募数が集まり次第、締め切りとなる。
 【問い合わせ先】事務局((株)小野商事)佐々木・鶴谷・大平氏まで▽電話 0436(75)2800▽FAX 0436(75)2600。Email:iffa2022japan@ono-corp.co.jp

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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