第5回DLGコンテスト開催、レセプションパーティーも




 SKWイーストアジア(株)はDLG(ドイツ農業協会)とともに23〜25日、神奈川県相模原市の麻布大学で「第5回DLGコンテスト」を開催した。このコンテストは世界で最も歴史と権威をもつ食品品評会であり、ドイツ開催の同品評会に日本企業が多く参加するようになったことで、日本でも2012年に始まり、約2年に1回の頻度で実施されてきた。近年はコロナの影響で2回延期され、今回は4年ぶりの開催となっている。81社が出品しており、製品数は457品だった。
 翌26日にはレセプションパーティーが執り行われた。冒頭、SKWイーストアジアのユルゲン・シュミット氏は「過去4回に続き、今回で5回目となる肉製品・総菜製品のDLGコンテストを開催できたことをうれしく思う。3日間で約460製品をテストしたが、今回も良い結果を発表できそうだ。品質が向上してきているし、多くの消費者にも評価されている」とあいさつ。
 さらに、DLGのカタリーナ・リーン氏は「われわれは互いに学び合い、画期的な解決策をともにみつけていく国際的なパートナーや、交流の機会を求めており、近年はDLGと日本の協力関係が大きく進展している。日本企業の先進性と前向きな取り組みを称賛したい。日本の実例から多くのことを学び、その知識をDLGの食品部門にも取り入れることを考えている」と述べた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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