日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、平成29年2月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は3万9,295t(前年同月比2.7%減)と減少した。前年2月が4万373t(5.3%増)と大きく伸びており、その反動もあって減少したものとみられる。例年この時期は、大手加工メーカーをはじめ新製品が市場に投入され始めるが、その動きが本格化するのは3月から。本来、1〜2月はハム・ソーセージの不需要期でもあり、進入学などイベントが多く、行楽需要が始まる3月からの本格攻勢に期待したいところだ。
◆行政・統計
2022年上半期輸出額、牛肉は213億8千万で5.2%減
農水省は5日、2022年1〜6月(上半期)の農林水産物.食品の輸出額を公表した。22年上半期の輸出額は6,525億円(13.1%増)と、前年同期額より754億円増加となった。 主な要因として、欧米を中心に外食需要が回復したこと、小売店向け...
◆トレンド
牛マルキン6月、交雑種3万939円、乳用種4万3,892円交付
農畜産業振興機構は9日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)の令和4年度4〜6月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価(確定値)を公表した。 肉専用種は、すべての都道府県で販売価格が生産費を上回ったため、4〜6月は交付...
◆国内外の団体
カナダポークをメインテーマ食材に「親と子のクッキング大賞」開催カ
カナダポーク(野村昇司日本マーケティングディレクター)はこのほど、大阪市阿倍野区の辻ウェルネスクッキング・近鉄あべのハルカス校で開催された、2022年・第30回「親と子のクッキング大賞」に実行委員会パートナーとして参加。野村マーケティング...
◆製品
チリ大使館がパタゴニアラムとプレミアムワインの試食会開催(上)
チリ大使館商務部(ProChile日本オフィス)・農務部では日本とチリの友好125周年を記念し、9月末から10月(見込み)にかけて、(株)HUGE、日本ハムと共同でチリ産パタゴニアラムとプレミアムワインのキャンペーンを実施する。キャンペー...