チリポークが来日、「対日輸出をさらに強固なものに」と強調




 チリポーク(=チリ産豚肉輸出協会、ホアン・カルロス・ドミンゲス会長)はこのほど来日し、東京都港区のアンダース東京でプレスカンファレンス、セミナー、チリ産豚肉の試食会と三つの構成を用意してイベントを行った。プレスカンファレンスでは、ホアン・カルロス会長が「日本との関係は20年以上前からであり、われわれはそれを非常に誇りに感じる。とくにわれわれは国全体で『輸出をするために生まれた』という意識が非常に強く、他国に比べて輸出志向が高い。今回のイベントにおいても、チリ産豚肉の安全性や優位性をしっかりとアピールして、さらに関係性を強固なものにしたい」とあいさつし、日本のメディアの質問に対応した。2018年のチリ産豚肉における対日輸出額は1億4400万ドル、輸出量は4万1千tで、前年と比べて金額ベースで25%以上、総量で7%増加している。2019年は「Born to Export」キャンペーンとし、チリが世界でもトップクラスの農産品輸出大国であるということをアジア各国にアピールしていく予定だ。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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