「信州プレミアム牛肉」が東京市場初上場、首都圏の流通拡大へ 




 長野県がオレイン酸含有率と脂肪交雑(BMS №)に一定以上の基準を設け、独自の「おいしさの新基準」により認定を行っている和牛のブランド「信州プレミアム牛肉」が、東京食肉市場に初めて生体で搬入され、16日に上場された。長野県産の和牛としても芝浦への生体出荷は12年ぶりの再開となる。県が主導し「信州プレミアム牛肉」をはじめ、同県産和牛の首都圏での認知および流通・販路拡大を狙ってのもの。今回出荷されたのは雌10頭で、このうち「信州プレミアム牛肉」として認定されたのは7頭。せりでは10頭を完売し、最高値となった枝肉(格付A5、枝肉重量474kg)はキロ単価3,260円で落札され、高い評価を受けた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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