全肉連が加工研修会開く、多彩な商品バリエーションなど学ぶ




 全国食肉事業協同組合連合会(河原光雄会長)の今年度第2回食肉加工製造技術研修会(中〜上級者向け)が27日、28日の両日、東京・杉並区の「ぐるめくにひろ」で開催され、全国から定員枠いっぱいの20人が参加し、アウフシュニット(太いソーセージ)を中心とした製造実演・体験を通じて、商品バリエーションの増やし方や経営に役立つ商品づくりなどを学んだ。
 これは、食肉の低需要部位を有効活用して高付加価値製品を開発し、販売品目の多様化を通じて食肉専門店の経営強化を図ることを目的に行っているもの。実際に加工機を設置している作業所で製造実演を行うため受け入れ定員に制限がある中、毎回多くの参加を得ており関心は高い。今年度は第1回を昨年11月に初級者向けとして、腸詰めを中心に実施。中〜上級者向けで開催した今回の研修会にも、前回初めて参加しさらに学びたいと引き続き受講した人、新たな商品づくりのためのヒントを探しにきた人など多数の意欲ある関係者が参加した。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次