再び堅調な増加基調に戻す—6月分の食肉加工品生産量




 日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和2年6月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万7,604t(前年同月比3.7%増)と、再び堅調な増加となった。前月は減少となったソーセージ類が2万6,529t(4.8%増)と大きな伸びとなったことが大きい。ベーコン類は8,132t(5.6%増)となり、前月と同じ増加幅だった。プレス類は1,920t(7.6%減)と減少幅が縮小している。
 6月の家計調査をみると、ハムの購入量は4.3%増、ベーコンは9.0%増、ソーセージは4.1%増と、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、依然として内食の伸びは高い。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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