[加工品仕向肉量・6月]合計数量4.1%増、上期でも前年上回る




 日本ハム・ソーセージ工業協同組合がまとめた6月の加工品仕向肉量によると、国産と輸入を合わせた合計数量は、3万9,006t(前年同月比4.1%増)と前年同月を上回った。このうち国内物は1万587t(5.8%増)、輸入物は2万8,419t(3.5%増)と、ともに増加。畜種別にみると、豚肉は輸入物が2万6,535t(4.4%増)、国内物は6,473t(7.5%増)と引き続き堅調。合計では3万3,008t(5.0%増)となった。また、鶏肉は輸入物が689t(5.5%減)と減少したものの、国内物は4,002t(3.5%増)と安定しており、合計では4,691t(2.1%増)と前年同月を上回った。さらにシーズンドポークなどを含む豚肉調製品は1万221t(10.7%増)と2ケタ増となっている。

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