「活力あるお肉屋さん」—全肉連が10店舗調査し成功事例集作成




 全国食肉事業協同組合連合会(河原光雄会長)は、農畜産業振興機構の助成を受け、令和2年度食肉流通経営体質強化促進事業の中で、活力ある店舗づくりのための成功事例の収集および調査を実施。全国の食肉小売店の中から、専門店ならではの仕入れ・販売、品ぞろえや商品開発、新しい取り組みなどを推進する計10店舗への取材、専門家による調査を行い、その成果を調査報告書(成功事例集)「活力あるお肉屋さん-顧客満足度を高める店舗展開に向けて」(写真は表紙)として取りまとめた。
 調査した店舗は(1)中山肉店(神奈川県)(2)高島屋 精肉本店(福井県)(3)ビックミート山久 鶴田町店(栃木県)(4)亀山精肉店(宮城県)(5)広江精肉店(茨城県)(6)お肉の専門店 スギモト本店(愛知県)(7)肉のシゲクニ(京都府)(8)いろは精肉店(兵庫県)(9)神戸屋 牛き(漢字は七が三つ)(和歌山県)(10)池口精肉店(広島県)。とくに(1)〜(3)の3店舗については、宮城学院女子大の安部新一名誉教授、東京農大の野口敬夫准教授、宇都宮大の神代英昭准教授の3人の専門家がそれぞれ調査・分析を行い、食肉小売店の活性化、成功に向けたヒントを深掘りした。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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