村井会長ら出席し「仙台牛の集い」、コロナ禍の中で精力的にPR




 仙台牛銘柄推進協議会(会長=村井嘉浩、宮城県知事)は1月28日、仙台市内で第29回「仙台牛の集い」を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大防止に万全を期しつつ、今回も昨年に続き規模を縮小し、表彰式のみが行われた。
 村井会長は「現在もコロナにより、日常生活や経済活動への影響が続いている。とりわけ肉用牛の生産、流通、販売において、枝肉相場の急落や飲食店の需要減少などで厳しい状況にある。現在、枝肉相場は回復しているものの、牛肉消費を含めて先行きは不透明だ」とした上で、「当協議会も各種イベントの縮小や中止を余儀なくされたが、広報活動においては例年以上のPRを精力的に進めてきた。消費者向けキャンペーンの開催や人気テレビアニメ枠内でのCM放送に加え、今年度は新たな取り組みとして、1千円台で仙台牛を食べられる宮城の新名物「せんぎゅう丼」の販売開始など、コロナ禍の中においても広く仙台牛の認知度向上を図ることができた。今後も仙台牛の一層の評価向上と早期の消費拡大に努めていく」とあいさつした。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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