JA飛騨ミート畜産流通フォーラム、購買者・生産者に感謝状贈呈




 飛騨食肉センターの管理運営と飛騨ミート地方卸売市場の卸売業務を行う飛騨ミート農業協同組合連合会は18日、高山市の飛騨地域農業管理センターで令和4年度JA飛騨ミート畜産流通フォーラムを行政、関係機関、肉牛出荷者、購買者、JA関係者らも交えて約100人が出席する中、新型コロナ感染対策に万全を期して開催した。フォーラムでは、牛枝肉多頭購買者などの感謝状の贈呈が行われた。
 式典の冒頭、主催者を代表して谷口壽夫代表理事会長は、「昨年度の飛騨牛の輸出は、EU、米国、香港、台湾の輸出量が順調に増加したことから過去最高の実績となった。コンソーシアムを設立したことで、生産者と輸出業者が連携した輸出体制を構築することできた。また、農林水産物等輸出促進全国協議会から『令和3年度輸出に取り組む優良事業者表彰』の農林水産大臣賞を受賞した」とあいさつ。来賓として、都竹淳也飛騨市長、岐阜県農政部農産物流通課の高木賢二課長、JA全農岐阜県本部運営委員会の山内清久会長、岐阜県肉用牛協会の辻直司会長が激励に駆けつけた。
 同日開催された農協連主催の第17回飛騨ミート地方卸売市場肉牛枝肉共進会せり結果を農協連の永瀬正幸事業部長が発表。(株)わたなべの出品牛が最優秀賞に輝き、せりではキロあたり6,556円で㈱丸明が購買したことをはじめ、上位入賞牛について報告された。そのあと、購買者感謝状贈呈、出荷者表彰状授与が行われた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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