2022年度日本IFFAコンテスト開催決定、出品窓口は小野商事




 「IFFA(イファ)加工品品質コンテスト」を開催しているドイツ食肉連盟(DFV)は、日本では2回目となる2022年度日本IFFAコンテストを開催することを決定した。出品窓口は(株)小野商事(千葉県市原市、小野進社長)が担当し、同社本社テストルームを審査会場に予定している。審査日は8月30日〜9月1日。出品受付は600品目(1社あたり各カテゴリー最大10品目)となっている。
 130年以上の歴史を誇る世界最大の食肉機械専門見本市「IFFA」(3年に1度開催)は、5月14〜19日にドイツ・フランクフルトで開催され、ドイツ食肉連盟が主催する「IFFA加工品品質コンテスト」が60年ほど前から毎回併催されている。しかし前回(2019年)から、日本での豚熱(CSF)の拡大や中国でのアフリカ豚熱(ASF)の発生を受け、「防疫上の観点から、アジアからの出品を受け付けない」ことが決定した。同品質コンテストは、歴史と伝統があることや厳格な審査が行われていることから世界的に評価が高く、日本でもこのコンテストで賞を獲得することで加工技術の高さをアピールする企業・技術者が増えている。
 これを踏まえ、同連盟は前回に引き続き同様のコンテストを日本で開催することとした。審査員となるドイツ・マイスターが多数来日し、IFFAコンテストと同じ審査方法で品質を審査し、メダルの授与などを行う。出品窓口は小野商事が担当する。同社は永年にわたりIFFAコンテストの出品窓口を担当しており、同連盟とはつながりが深い。今回は次の要領で開催される。
 【問い合わせ先】(株)小野商事メールアドレス iffa2022japan@ono-corp.co.jp、電話0436(75)2800、FAX0436(75)2600。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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