仙台牛共進会、チャンピオン牛は単価5千円で小川畜産興業が購買





 仙台牛銘柄推進協議会は7日、東京食肉市場で仙台牛枝肉共進会を開催。それに伴い、前日には「仙台牛の集い in Tokyo」を東京・品川区の東京マリオットホテルで盛大に開催した。
 共進会では、去勢55頭、雌15頭の合計70頭が出場。チャンピオン賞には佐々木敏朗さんの出品牛(去勢、A5、枝肉重量=547kg、BMS No 12)が輝き、単価5千円で小川畜産興業(株)が購買した。せり終了後には褒賞授与式がJA全農ミートフーズ本社で行われ、審査講評では「去勢、雌ともに肉量が豊富でむだのない枝肉が多かった。仙台牛というブランドに対しての情熱の証しが成績に反映されたと思う。チャンピオン牛に関しては、枝肉は厚く脂肪は適度で無駄がなく、肉の光沢や締まりも抜群であるとともに、キメの細かさには感心するものがあった」と評された。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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