食肉通信社:食肉産業ニュースを迅速・正確に

わが国唯一の食肉産業専門紙

全農肉牛枝共、名誉賞に川村ファーム、8,010円で小川畜産興業落札

 JA全農は3日、東京食肉市場で第23回全農肉牛枝肉共励会を開催。全国16都県から黒毛和種269頭(去勢190頭、雌79頭)、交雑牛31頭(去勢24頭、雌7頭)の計300頭が上場された。厳正なる審査の結果、名誉賞には宮城県の(株)川村ファームの出品牛(和牛去勢、A5、BMS No. 12)が選ばれ、小川畜産興業(株)がキロあたり8,010円で落札した。
 審査講評で日本食肉格付協会の芳野陽一郎専務理事は、和牛去勢の部について「年々枝肉重量は大きくなり、ロース、バラも厚くなっているが、皮下脂肪の厚さはコントロールされ、歩留まりが改善されている。ことしも去年より全体的に歩留まりが良く、平均枝肉重量が573.5kgと前年より5.4kg下がったが、ロースしん面積85.7平方cm、バラ厚9.0cmとともに前年を上回り、購買者が扱いやすい枝肉がそろった」と述べた。名誉賞の枝肉は「枝肉重量が586kgで、ロースしん面積が103平方cmと大きく、バラの厚さも10.2cmと充実し迫力があった。脂肪交雑もロースしんや周囲筋、ウチモモまできれいに入っていた。外観、肉質のバランスが最も優れ、素晴らしい枝肉」とした。
 また、和牛雌の最優秀賞については「つまって整った雌特有の長所をもち、肉量豊かな堂々たる体型で、肉質も良く、脂肪質もしっとりとして粘りけもあり優れた枝肉」。交雑牛の最優秀賞は「和牛体型の大型牛で、肉質は小ザシ中心で満遍なく、脂肪質も良粘りに富み良好」と評した。そのほかの上位入賞牛出品者(枝肉成績)は次のとおり(続きは食肉速報に掲載)

◆行政・統計

群馬県桐生市の養豚場で豚熱発生、5,500頭殺処分—農水省

群馬県桐生市の養豚場で豚熱発生、5,500頭殺処分—農水省

 農水省は10日、群馬県桐生市の養豚農場において豚熱の患畜が確認されたことを受け、「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を持ち回りで開催し、今後の防疫方針について決定した。 発生については、同県桐生市の農場から、死亡頭数が増加している...
More

◆トレンド

3月末全国牛飼養頭数計399万頭で増加—個体識別記録

3月末全国牛飼養頭数計399万頭で増加—個体識別記録

 家畜改良センターが発表した3月末の全国牛個体識別記録によると、全国の飼養頭数は398万7,282頭(前年同月比1.1%増)で増加となり、前月比では5,926頭増加した。 品種別にみると、黒毛和種は計174万3,725頭(1.3%増)と前年...
More

◆国内外の団体

食肉販売動向調査(1)卸売業者「牛肉、冷凍の割合が増加」

食肉販売動向調査(1)卸売業者「牛肉、冷凍の割合が増加」

 農畜産業振興機構はこのほど「食肉販売動向調査結果」(2022年度上半期)を発表した。年2回実施されているアンケート調査で、卸売業者、小売業者(量販店、食肉専門店)に食肉の取り扱いや販売見通しをきいたもの。今回は21年度下半期(21年10月...
More

◆製品

More
Return Top