2020年– date –
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GoToイートキャンペーン本格的に開始、食肉消費の向上も期待
国内の観光・飲食などを喚起することで、それら需要の回復・経済復興を目的としたGoToキャンペーンが夏から秋口にかけて開始され、一定の効果がみえてきた。早期に開始されたGoToトラベルは観光庁の利用実績(7月22日〜9月15日)によると、利用人泊数が... -
農林水産祭天皇杯、長崎の肉牛繁殖経営・松崎さんが受賞
農水省は7日、令和2年度(第59回)農林水産祭天皇杯の天皇杯受賞者、内閣総理大臣賞受賞者、日本農林漁業振興会会長賞受賞者を発表した。 同賞は、過去1年間(令和元年7月〜令和2年6月)の農林水産祭参加表彰行事(273件)において、農林水産大臣賞を受... -
和牛相場上昇、GoTo施策など一定の効果か—牛肉マーケット
新型コロナウイルスによる需要減を打破する施策として、行政ではGoToトラベル、GoToイートなどが打ち出され、直近のシルバーウイークは観光地の人出に回復がみられたほか、外食店利用者も増加し、食肉卸売業者からも「コロナ前に近い忙しさだった」とい... -
牛マルキン8月、肉専用種は岐阜県以外の都道府県で交付
農畜産業振興機構は9日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)8月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価を公表した。 肉専用種は地域別で交付金対象となった岐阜県以外の都道府県で交付。39の都道府県については積立金が不足... -
高度な衛生管理、新部分肉流通施設を着工へ—日本食肉流通センター
公益財団法人日本食肉流通センター(小林裕幸理事長)は、川崎の東扇島にある川崎センター敷地内で現在稼働している卸売取引施設A棟およびB棟施設の老朽化などに伴う建替えの計画を進めていたが、9月末に工事入札を実施したところ、鹿島建設㈱横浜支店が... -
群馬で発生のCSF、野生猪由来のウイルスが間接的に侵入か
農水省は7日、省内で「第13回拡大CSF疫学調査チーム検討会」を開催。群馬県高崎市の一貫農場で9月26日に発生したCSFの調査について話し合った。動物衛生課の石川清康課長は「これまでは複数の事例をまとめて分析し検討会を開いていたが、ワクチン接種農... -
牛肉SG、日米協定9月下旬で消化率55%、TPPは28%
税関は7日、TPP11、日欧EPA、日米貿易協定のセーフガード(SG)における適用牛肉の輸入数量(9月下旬)を公表した。それによると、日米貿易協定(令和2年度輸入基準数量24万2千t)では、4月から9月下旬の累計輸入数量は13万3,945tで、輸入基準数量から差...