2020年– date –
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7月豪雨被害状況、農林水産関係全体の被害は159億9千万円
農水省の13日午後2時現在の7月豪雨に関する被害状況によると、農林水産関係全体の被害は159億9千万円となっている。 家畜は愛知、佐賀、熊本、大分、鹿児島で被害があり、すべての畜種あわせて10万5,143頭・羽、被害額は1.1億円にのぼっている。なお、... -
[牛肉マーケット]昨年同時期の在庫量と比べ5〜10倍に
新型コロナウイルス感染症に伴い、インバウンド需要が減少、また外出自粛による外食店利用の減少などを受けて、牛枝肉相場が暴落した。これを受けて、和牛肉の余剰在庫の保管・販売経費の助成として「和牛肉保管在庫支援緊急対策事業」を農畜産業振興機... -
2年2月畜産統計、肉用牛の1戸あたり飼養頭数は58.2頭
農水省は10日、2年2月1日現在の畜産統計を公表した。肉用牛の全国の飼養戸数および飼養頭数はそれぞれ4万3,900戸、255万5千頭となり、飼養頭数の内訳をみると、肉用種は179万2千頭で、うち子取り用雌牛は62万2千頭となっている。乳用種は76万3400頭とだ... -
食肉小売BtoBサイト「JMA29.com」、広く参加募集
食肉全般のシステムを取り扱うIT関連企業の(株)九州電算は、食肉小売や卸業者などを対象としたECサイト「JMA29.com(ジェイ・エム・エー・ニク・ドットコム)」を運営している。同サイトは昨年10月から一般社団法人日本食肉協会会員の企業向けに運用を開... -
カナダ、スイス、豪州と有機畜産物等に関する輸出入の条件で合意
農水省は9日、カナダ、スイス、豪州と有機畜産物などに関する輸出入の条件に合意したと発表した。7月16日から有機JAS制度による認証を受けた有機畜産物などに「organic」等と表示して、カナダおよびスイスへ輸出できるようになる。有機畜産物とは牛・豚... -
牛マルキン5月、肉専の積立金不足は16都県に
農畜産業振興機構は8日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)5月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価を公表した。 前回、3都県が積立金不足となった肉専は今回、新たに13県で積立不足となった。16都県は国費分のみの支払いと... -
江藤農相、豪雨被害状況「食肉処理場も壊滅的な冠水による被害」
江藤農相は7日の閣議後会見で豪雨被害状況について「九州農政局によると、畜舎それから食肉処理場も壊滅的な冠水による被害を受けており、枝肉・部分肉なども廃棄処分というような中でどのような対応ができるか。検討を昨日夕方から始めている」と述べ、...