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令和2年度概算要求、農林予算は前年度比18.2%増
自民党の農林部会などの合同会議が27日、党内で開かれ、令和2年度概算要求の骨子案が提示された。農林予算総額は前年度比18.2%増の2兆7,307億円となった。 主な要求額は、『畜産・酪農の競争力強化』のメニューが「畜産・酪農経営安定対策(2,230億円... -
吉川農相がチリに日本産牛肉の早期輸入解禁を要請
吉川農相はチリに出張し、22、23日に第5回APEC食料安全保障担当大臣会合に出席したほか、チリとの会談などを行った。チリとの会談では日本産牛肉の早期輸入解禁に向けた要請を行ったほか、チャイニーズ・タイペイと、日本産農林水産物・食品の輸入規制の... -
8月米牛飼養は1,111万2千頭、7月導入は170万5千頭
米国農務省が23日現地時間に公表した、8月1日現在の牛フィードロット(1千頭以上収容)の総飼養頭数は1,111万2千頭で、前年に比べて0.2%増となった。7月中の導入頭数は170万5千頭で2.1%減、7月中の販売頭数は200万2千頭で6.9%増だった。 -
市場協経営トップセミナー(上)、豚コレラなどテーマに講演
公益社団法人日本食肉市場卸売協会(杉本正会長)は21日、恒例の「経営トップセミナー」を東京・千代田区のホテルジュラクで開催。37回目となる今回のセミナーでは、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門疾病対策部病性鑑定... -
吉川農相が香港フードエキスポ2019で日本産の安全性PR
吉川農相は15〜17日、香港に出張し、「香港フードエキスポ2019」のジャパンパビリオンオープニング式典に出席したほか、香港特別行政区政府関係閣僚らとの会談などを行った。 16日に吉川農相は、アジア最大級の食品見本市である「香港フードエキスポ201... -
[畜産物卸売価格・7月]全国と畜頭数は豚8.5%増、成牛2.0%減
農水省食肉鶏卵課がまとめた7月の畜産物卸売価格の推移(資料面参照、食肉速報に掲載)によると、豚の全国と畜頭数(速報値)は138万800頭(前年同月比8.5%増)となった。豚肉の「極上」「上」は東京が563円(88円安)、大阪が552円(63円安)。成牛の... -
[加工品仕向肉量・6月]国産、輸入の合計数量は3万7,470t
日本ハム・ソーセージ工業協同組合がまとめた6月の加工品仕向肉量によると、国産と輸入を合わせた合計数量は、3万7,470t(前年同月比5.3%減)。このうち国内物は1万11t(3.0%減)、輸入物は2万7,459t(6.2%減)と、それぞれ前年同月を下回った。